
ヘレニズム時代から続く人気の天然石
11月の誕生石とされるシトリンは水晶(クオーツ)に属する鉱物の一種で、紀元前4世紀の終わり~紀元前1世紀までのヘレニズム時代、ギリシャで初めてジュエリーとして使用され流行し、人気を博したといわれています。
名前の語源はフランス語でレモンを意味するシトロン(citron)で、この石の色が柑橘系の果実の色に似ていることに由来します。

古代ローマでは、シトリンは「幸福を運ぶ石」として重宝され、邪気払いや病気を治す力があると信じられてきました。古来ヨーロッパでは富と繁栄をもたらす象徴とされていましたが、現在でも「商売繁盛」など金運の守護石としての意味合いが強く親しまれています。
加熱・非加熱のシトリン

自然界から産出されるシトリンは、もともとアメジストが地球内部で熱せられ、黄色へと変化したものです。このようなシトリンは稀で、色合いは明るい黄色というよりは少しスモークがかった色をしているのが特徴です。
流通しているシトリンの多くが人工的に加熱され黄色へと変化させたものですが、変化の行程が変わらないことからも加熱、非加熱で価値が変わらないとされています。それでもコンゴ産の非加熱シトリンなどは、その稀少性からやや高値となっています。
11月誕生石シトリン&14kgfのジュエリー
商品はすべて一点もののハンドメイド作品となりますので、売り切れの際はご容赦ください。売り切れの場合であっても、当ショップにて素材の在庫がある場合または準備可能な場合は受注生産も可能ですので、[お問い合わせフォーム]よりお問い合わせください。
画像をクリック(タップ)すると、商品詳細ページへジャンプします。